初めて一人暮らしをする方にとっては、いつから部屋を探し出せば良いのかわからない方も
いると思います。
今回は、初めてひとり暮らしする方がどのようなスケジュールで部屋探しを始めれば良いかお伝えします。
新生活を素敵なものにするためにも参考にしてくださいね。
住み始めたい時期を決めよう。
まずは、いつから住み始めるかを決めましょう。
例えば、4月1日から新しい会社で勤務が始まるといった場合であれば、
3月頭〜中旬頃には住み始めれたら良いですね。
新しい住所で転入届や身分証の住所変更などしないといけないので、
忙しくなる前に余裕を持って入居できるようにしましょう。
お部屋の条件など決めたいことはたくさんありますが、
一番初めに住み始める時期を決めることがポイントです。
よくある話ですが、「良い物件があればいつでも引っ越したい。」といってる人は物件選びに苦戦する傾向があります。
もし良い物件に出会っても、
「もうすこし時期をずらせばもっと良い物件が出てくるかも?」
そう思ってズルズル悩んでしまい、結果初めに気に入っていた物件は満室になってしまい、
そこからお部屋探しに疲れてくるパターンがあります。
こんなことにならないためにも、自分にとって一番都合の良い入居時期を決めましょう。
入居時期の決め方は様々ですが、引っ越し費用が貯まる期間や、引越し業者が安い期間を狙うなどが一般的です。
特に、入学や入社など絶対的な時期が決まっていない場合は、1月〜4月は避けて設定しましょう。
※競走相手が多く、引っ越し料金も割高になるため。
住みたいエリアを決めよう。
職場へのアクセス・実家からの近さ・友達との距離・治安の良さなど
住む地域によって条件は様々です。
先に伝えておきますが、何が一番自分にとって大事かを考えてください。
意外と欲張りな方がいて、
駅徒歩3分くらいじゃないと嫌だけど、騒がしい地域は嫌だ。
なんて人がいます。駅徒歩3分なんてほぼ線路の近くですよね。
そうでなくても駅前はお店などが集まりやすいのでどうしても多少賑やかなものです。
意外とこの矛盾に気づかずにお部屋探しをする方がいます。
なので、何が許せて何が許せないかをしっかり自己分析しましょう。
その上で希望の沿線やエリアを固めてしまいましょう。
決め方としては、職場や学校に何分以内で行けるかを選ぶ方が圧倒的に多いです。
あとは、お子さんがいるご家庭であれば通わせたい学校区を調べたり
市町村毎に医療助成の有無を調べたりします。
単純に、便利な地域が良いから都会近辺で探すという理由でもOKですし
よく飲みに行くから終電がなくても歩いて帰れる場所で探すなんて方もいますよ。
お部屋の中の希望条件を考える。
住み始めたい時期と、場所が決まってくるともうほとんどあなたのお部屋探しは成功したようなものです。
あとは、主に下記のような条件を決めていきます。
家賃はいくらまでか
希望する広さはどのくらいか
築年数はどのくらいか
他にこだわりたい設備はあるか
よくある条件としては
「駅徒歩10分以内セパレートで5万円以内のワンルームでオートロックがあれば良いなあ。」
みたいな感じでご自身の条件を整理できればOKです!
正直、ここに関しては理想を追い求めればキリがないです。笑
なので、理想の部屋の条件を思いつく限り上げてみましょう。
全てを叶えられる物件はなかなかありませんが、理想のお部屋をイメージすることは大事です。
余談ですが、実家から出てきて初めてひとり暮らしする場合
音の問題を考慮せずに一人暮らしを開始してしまう方が多いです。
実家では気づかなかった(問題にならなかった)でしょうが、
隣人の物音など生活音は物件によってものすごく聞こえます。
実際に内覧時に確かめるのも良いですが、
物件の造りである程度回避できるので頭に入れておきましょう。
音の問題が発生する可能性がある造り
木造 > 軽量鉄骨 > 鉄骨 > 鉄筋コンクリート(RC造)
スーモなどで問い合わせをして内覧予約をする。
自分の中で、希望する物件の情報を整理できれば
スーモなどの物件情報サイトで探す際も情報を整理しやすくなるでしょう。
私のおすすめは断然スーモです。理由はまた他の記事で書きます。
上記のステップを踏んでいるだけで、
スーモ上でも自分に取ってマッチしている物件とそうでない物件がはっきり見分ける事ができるはずです。
上記で決めた住み始めたい時期の1ヶ月半前くらいを目安に問い合わせをして内覧を始めましょう。
内覧を始める時期は早すぎると、実際に内覧ができなかったり
遅すぎると希望の部屋が埋まっていたりします。
そのため1ヶ月半前くらいが適切と言えるでしょう。
ここまでくれば新生活はもう目の前です(^_^)!
次回は内覧時に気をつけることについてお伝えします♪