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【引越しシーズン到来!】コロナ禍のお部屋探しはオンライン一択!?

 

 

 

「届いたダンボールを運ぶ総務部長」の写真[モデル:ゆうせい]

引越しシーズン到来!?1〜3月はなぜ多い?

 

1年で最も引越する人が多い時期は1〜3月と以前記事でお伝えさせていただきました。

オススメの引越時期は下記の記事を参考にしてください。

 

 

 

1〜3月に引っ越しをする人が多いわけは大きく分けてこの3つです。

 

就職

転職 

入学

 

4月から新生活が始まる関係でこの時期に部屋探しをする人が多いわけですね。 

 

この時期に引っ越しをする人は、自分と同じ条件で探している人が多くいることを理解しておきましょう。

 

当たり前ですが、良い物件からなくなっていくので早く動いていて間違いはないです。

 

 

「政府支給の布マスクとアルコール消毒とフェイスシールド」の写真

コロナでお部屋探しはどう変わった?

 

コロナの影響で、不動産会社もお客さんも

感染対策に対しての意識がグッと高まりました。

 

 

移動中の車内では随時換気をしたり、

タクシーのように後部座席の間にアクリル板を設置する業者も出てきました。

 

その中でも、最も感染対策として有効なものはなんだと思いますか?

 

 

必要以上に不動産屋さんと会わないこと。

 

 

いやでも、不動産屋さんに一度も会わずに契約できるの?

って思ってる方もいらっしゃると思います。

 

 

結論から言うと、

不動産屋さんに一度も会わずに契約はできます。

 

 

「誰もいないオフィスで黙々と作業する会社員」の写真[モデル:大川竜弥]

(実談)学生がお部屋探しをオンラインで完結させた話

 

 

 

昨年に実際にあった話で、長野県に住む学生Aさんが春から大阪の大学に進学するために

一人暮らしのアパートを探さないといけないということがありました。

 

おばあちゃんと同居していたため、大阪で部屋探しのために出向くうちに

コロナに感染してしまうリスクがあるため、オンラインで契約を完結させたいという意向でした。

 

私は、物件だけでなく周辺道路の動画撮影や

実際に気になる場所を撮影し続けるリモート内覧を実施しました。

 

プロが実際に内覧してみて気になる点や、

動画では伝えきれないポイント(周囲の騒音や臭いなど)も踏まえてお伝えしました。

 

お申し込みや、契約、重要事項説明も全てリモートで実施したため

学生Aさんは入居するその日まで一度も私と会わずに無事入居することができました。

 

 

この話を聞いてすごく簡単そうに思いますよね。

 

ただ実際は、面倒だったり動画の送り方がわからないなどの理由で

オンライン対応してくれない不動産屋さんもたくさんあります。

 

 

なのでまずはオンライン対応してくれる不動産屋さんを見つけましょう。

 

 

「口をつぐんでじっと我慢をする会社員」の写真[モデル:大川竜弥]

オンライン対応してくれる不動産屋さんの見つけ方

 

 

方法としては、不動産屋さんのホームページを見たり

SNSの広告を見たりしてオンライン対応できる業者を見つける方法が一般的かと思います。

 

ただ、私のオススメする方法は違います。

 

ズバリ、

スーモの問い合わせ備考欄にオンラインで完結させたいことを伝えてください。

 

 

これには理由があります。

 

良い不動産屋さんに巡り会うことは部屋探しにおいて非常に大切ですが、

良い営業マンに巡り会う事の方がはるかに大切です。

 

 

不動産屋さんのネームバリューや口コミではなく

その不動産屋さんに自分の要件を満たしてくれる営業マンがいるかどうかを知る必要があります。

 

 

スーモの問い合わせは、不動産会社へ伝わり順番に営業マンへ割り振られます

 

なので、問い合わせに自分の要望を打ち込んでおけば

担当してくれる営業マンに直接伝わります。

 

 

複数の会社に同じ内容で問い合わせをすれば、

どの営業マンが要望通りに対応してくれそうかが一回目の返信でわかりますよ。

 

 

テンプレート化された文章の営業マンもいれば、

真剣に文章を送ってくれる営業マンまで、さまざまですが営業マンを選ぶにはもってこいの方法です。

 

 

「気づいたら資産がマイナスになった瞬間」の写真[モデル:大川竜弥]

オンラインで契約を完結させるデメリット

 

オンライン内覧は行く手間が省けるので、大きなメリットですよね。

 

しかしデメリットもあります。

 

実際に部屋を見ることができない。

自分の想像している部屋の広さや、日当たりなどは

実際に部屋を見る事と比べると劣ります。

 

実際に行かなくて済むことは最大のメリットでもありデメリットにもなる。と言うことですね。

 

どうしても実際に物件を見たい場合は、気になる物件で現地集合+現地解散がオススメです。

 

後回しにされる可能性がある。

1〜3月はお客さんがたくさん問い合わせをするだけでなく

来店も多い時期です。

そのため、目の前のお客さんが優先されやすく

物件の動画撮影をお願いしても後回しにされる可能性は高いです。

  

 

上記の2点以外はデメリットにはなりにくいと考えています。

 

 

「くぅぅぅううううう(気分爽快)」の写真[モデル:大川竜弥]

オンラインで契約を完結させるメリット

 

 

来店しなくて良い

口車に乗せられて申し込みしてしまうリスクも減りますし

出向く交通費や時間も削減できます。

 

見たい物件だけ見れる

1つの物件だけ内覧したかったのに、

結局3件ほど比較するための物件を内覧したことはありませんか?

同じ家賃で古い物件を見せた後にきれいな物件を見れば、

より良く思ってもらえるように仕込む営業マンもいます。

 

交渉がうまく行きやすい

例えば、あなたが気になる物件のオンライン内覧を依頼したとします。

動画を見た結果、そのまま申し込みをすることにした場合

営業マンは1つに物件の動画を撮影しただけで、成約をゲットできます。

 

そうすると、仲介手数料を少し値引きしても

「ほとんど時間を使ってないからOK!」と判断してくれることが期待できます。

 

 

まとめ

 

オンラインで部屋探しをする選択肢を持とう!

どうしても実際の物件を見たい場合は現地集合がオススメ!

自分から不動産屋さんに要望(オンラインで完結させたい)を伝える事は大切!

 

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